師匠が多良間からやってくる(嬉)
昼、銀行に金を下しに行っていたら携帯が鳴った。
多良間の飲んだくれ美和子ママだった。
「おいポンコツ? 25日ごろは宮古に来るか?」
「いや、行きたいけど売上ないし生活ほんとに苦しくなってきたから、いつ行けるかわかりましぇん(泣)」
「製糖工場だなあ(爆)。それは冗談で、25日ごろからダンナがそっちへ行くから
よろしく頼むよ」
「えっ! 師匠が来てくれるんですか? 待ってますって伝えて下さい」
「そんでさー。宮古からの飛行機3800円だっけ? あれは21日前にならないと
取れないんだろ?」
「いや、違いますよ。21日前までに購入できる割引って意味ですよ」
「わかったさー。多良間の旅行サービスに手配するからね」
怒涛のようにしゃべくりまくって電話が切れた。
25日かあ、楽しみだなあ。沖縄に来て一番の楽しみだなあ。
やっと本音で語れることができるなあ。
やっと社交辞令を忘れることができるなあ。
もういくつ寝ると…だな。
さて稽古をつけてもらおう。
ん? ポンコツお前最近練習サボってるだろ?
仕事は言い訳だぞ? 言い訳なんて言ってもいいわけ?
大丈夫か? ちゃんと25日までは毎日三線に触れ!
師匠からダメ出しくらわないように頑張れ、俺!
(南城市の島バナナ)
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