モネが来た 4 ネーネーズを観た

ポンコツ34@那覇

2012年02月28日 19:18

ネーネーズライブが始まった。
今のメンバーになって何年くらい経つのかな?
「第5期」?になるんだっけ?
一番平均年齢が若いんだよね(笑)。
でも、歌声はパンチが効いている。
新しいアルバムの曲が中心ではあっても、
自分が持っているベスト盤からの選曲も
あったので、楽しめるね。

メンバーの比嘉真優子さんは、自分も知っている。
向こうは覚えてないはずだけど。
モネは真優子さんと同じ八重山民謡研究所の
弟子である。
そのホームページには、今でも真優子さんや
俺よりは醜い顔のモネも掲載されているよ。
モネがコンクール新人賞受験のとき、
石垣島まで応援にいったポンコツ君。
コンクール前日の研究所での稽古を見学させて
もらったとき、真優子さんの唄三線を聴いているのだ。
多くの弟子たちの唄三線では、師匠が
「おい、ずーじゃないよ! どぅーだよ! どぅ!」
なんて形で、即座にミスを指摘しやり直しを指導していたが、
真優子さんのときだけは、何も“指導”が入らなかったことを覚えているね。
もちろん、かわいい子だったから覚えているわけだが(爆)。

そんなことを思い出しながら、ネーネーズを楽しんでいる。
MCもうまくお客さんをノセていて、それが
決して押しつけでなく、さりげなくで、良かったな。
三線を弾く場面もあった。
「ヒヤミカチ節」では真優子さんの超高速速弾きを
堪能できた。
「ひやみかち節」の超高速三線といえば、長間たかをさんや、宮古島の古謝師匠を真っ先に思い出すけど、
真優子さんの速弾きも素晴らしいものだ。
「あの娘は速弾きなんてすんなり弾ける。だって10年にひとりの天才だから」
モネがべたほめするのもわかる気がするな。


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