ゆま来訪
おとついの日曜日は南城に住むゆまちゃん夫婦(師匠の娘)が
我が家に来てくれた。
「お惣菜いっぱい作ったからもってきたよ」とのことで
から揚げ、天ぷら、きんぴらごぼうに島らっきょうと
持ってきてくれた。ありがたい。
去年生まれたラキ君(仮名)もまもなく1歳になるね。
もう立ち上がることもできるし、髪の毛が伸びたせいもあってか
どことなく女の子っぽく見える。
ダンナのアキヒロ(仮名)は三線を始めたようで
俺の三線を持ち出して、「安里屋ユンタ」とか
「島唄」とかを弾いている。
まだまだたどたどしいが、将来は夫婦での共演もあるかもしれないな。
パパの三線に合わせてラキ君もごきげんに手をパチパチしてる。
いや、良い光景だ。
で、ゆまちゃんは「私も三線復活したよ。押入れから引っ張り出して
弾いてる」
とか言いながら宮古民謡を披露する。
「ユナンダキカニスウザガマ」や「かぬしゃがまよ」に
「宮古豊年音頭」を披露してくれたが、
ブランクを感じないほど、ゆまの三線はうまいね。
かつては宮古民謡の重鎮の方からも将来を期待されていたほどの
子だからな、当然と言えば当然だが、さすが、師匠の娘だな。
「今日はポンコツの工工四を借りに来た。しばらく貸して」
とのことで
自分が使っている宮古工工四と初心者向けの工工四を持って
次の訪問先へと出かけて行った。
自分は工工四がない状態でしばらくは稽古だな。
まあ、そろそろ脱工工四しないといけなかったし、ちょうどよいか。
関連記事