今日は朝から沖縄市まで出かけその後久茂地の用務先を訪問し、
個人的な用で裁判所までやってきた。
尚、俺は被告ではない(笑)。
でも、原告になるかもな。それを想定して下調べに来たようなものだ。
ちょうどお昼になったので、館内の食堂でメシにした。
お昼なのに誰も客が来ないよ…。
食事をしたら歯磨きをして帰ろうかと思ったが、せっかく来たのだから
傍聴でもして帰ろうかなと思った。
鹿児島のJAで勤務していたときは、仕事の関係で良く裁判所にも来ていたし
傍聴もけっこうしたものだ。
異動になってからは裁判所そのものに行かなくなったから、今日は9年ぶりの傍聴だ。
傍聴していたころ、俺が社労士になるなんて誰が思っていただろう…。
1階はどうやら民事、2階が刑事になっているよう。
ベンチで腰かけて待っていると、弁護士らしき人、原告? 被告? らしき人が次々やってくる。
俺のことをじろじろ見る人もいたな。
各部屋の前では、その日の事件名と事件番号、原告被告の名前、開廷時間が掲示されている。
これを見るだけでも、どんな案件なのか大体想像がつく。
まだまだ貸金関係が多いんだな。
不当利得返還って、最近よく聞く過払い金のこと?(笑)
携帯は電源を切って、午後の開廷時刻になったので、傍聴席へと着いた。
午後だけでも事件は4つあるようで、審理は淡々と続いていく。
事件の中身を詳しく聞ければ良かったが、事前に準備書面でやりとりしてるから
「主張は書面記載のとおりです」なんだな。
午後、3つ目の傍聴のころになると、傍聴人が何十人にも膨れ上がった。
しかも比較的傍聴人の方が若いんだな。
原告席は弁護士さんとかの席だけでは足りず、パイプいすを書記官の方が用意するありさま。
原告は何人もいるようだ。
ただ、開廷前とはいえ、法廷で笑うなよ…とは思ったが(呆)。
さて、何の事件か?
企業名は、誰もが知っている沖縄の有名企業だ。
これ以上は言わないし、言えないな。
労使紛争であったが、この事件は原告の主張が少し聞けて良かったな。
俺の職業にも関係があるし、他人事じゃないよ。
ま、9年ぶりの傍聴は、俺にとっては勉強になったってこと。