偉くなった? 師匠の来沖
今月中旬のこと。
師匠の妻・ミワコママから電話があった。
「おいポンコツ? お前法務局とか裁判所の場所知ってるか?」
「ええ、たまに仕事で行きますからわかりますよ。で、何の用で裁判所へ?」
と、逆質問をしたが、はあはあ、さてはゆまちゃんが悪いことして捕まったな、
身柄を引き取りに行くのかなあ…と思っていたのだが(笑)。
「ゆまが捕まったんですか?」
「バカヤロー! 何を言っているんだ? ダンナがね那覇に行くのお」
「師匠が悪いことしたのですか? 交通違反とか?」
「何でウチのファミリーをブタ箱に入れたがる?(笑) なんか法務局で研修があるのよ。
今回ね、人権擁護委員に選ばれたのサー」
「それは、すごいじゃないですか! さすが師匠ですよ!」
「ポンコツね? 多良間の田舎から出てくるから、ホテルとね、法務局とね、案内してほしいのよ。
日程が近づいたら直接電話があるよ」
「わかりました」
多良間は今キビ刈りで忙しいと思うが大丈夫だろうか…。
娘一家も島を離れたから、人手が足りないと思うがな。
で、到着の前日。師匠から電話があった。
「ポンコツ君、愛しのミワちゃんから電話あったよね? 私は今回人権擁護委員に
選ばれた。で法務局へ行かないといけない。君は私の泊まるホテルから法務局まで
何分歩くか計算しなさい」
と一方的に言われた。
当日、お客さんと午前中面談する予定だったが、夕方に変更してもらった。
さて、空港へ迎えに行こう。
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