宮古へ来たのか? 3
今日は朝食を食べていないからお腹が空いているな。
何はともあれ食事にしよう。
港の方へ向かってみようか? 何もないだろうが(爆)。
何もないわけではなく、港のあたりに沖縄そば屋があるらしい。
コーラルウェイのサイトで、昔紹介されていた。
その記事はもう7,8年は前に掲載されたものだったような
気がするので、もうその店はないかもしれないが。
あればラッキーだなと思ったら、あったねあったね。
営業中のようなので、入ろう。
ガラガラガラと扉を開ける。何も反応はない。
1分くらい経ったら、店のやや年配の女性が気が付いたようで
水を持ってきた。
沖縄そば、ソーキそば、野菜そばなどなどに、あとは定食がいくつか。
ベーシックな沖縄そばにしましょう。
その7,8年前に掲載された記事ですとね、このお店のそばはですね、
宮古そばの「正統派」なのだそうだ。
正統派っていうとですね、本来の宮古そばというのは
愚いや具がどんぶりの奥に潜っていて、愚じゃない具の上にそばを
被せた状態で提供しているものをいうそうな。
しかしながら、宮古そばで有名な古謝そばや、くになか食堂さんとか
多くの宮古そば屋では、このいわゆる
“具が潜っている”正統派スタイルは
採用していない。
もちろん、何度も宮古多良間通いをしてきた我がポンコツ君も
正統派宮古そばは見たことも食べたこともない。
今日が、正統派宮古そばの“初陣”っていったところか。
数分して宮古そばがやってきました。
おお、ほんとだ。具が見えないね。
何も予備知識がなければ、「具が入ってないじゃん!」って言いそうな状態。
さて、食べよう。
うんうん、スープはおいしいな。
麺は普通といったところ。量は男性視点からいけば、やや少ないか。
まあ、500円での正統派を味わおう。
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