宮古へ来たのか? 14

ポンコツ34@那覇

2012年10月25日 20:00

タクシーで和おんの前まで来ると、ジャベの“ボンボコ ボンボコ♪”
って音がズシンズシン響いているのがわかって、ドアを開ける前から
ウキウキしてしまうね。
店のドアを開けると、ちょうどオーナーの小太郎さんゆかりさん夫妻による
ライブ中である。ボンボコ ボンボコ鳴っているジャベは、別のミュージシャンの
方が叩いているね。たたき方がかっこいいし、いやあ良い音がするね。
空いている席にコユキママと座って、ここでは再びビールを注文する。
で、自分たちが座ってすぐにライブは終わったようで、それまで居たお客さんも
精算を済ませて店を出ていく。
「ポンコツさん、待ってましたよ! 今日はコユキさんと一緒だったんですね」
「そうです。どうなるかと思ったですが、来られて良かったです。ジャベが入ることで、曲に深みが広がりますね」
「ほんとにね、ジャベの導入でね自分たちの表現も広がったしね」
「店に入ってから少しライブを観ましたが、前回拝見したよりも、失礼な表現ですが、余裕というか貫禄がふたりに出ていたのにびっくりしました」
「いやあ、そんなそんな。ただ、毎日こうやって人前で歌ってるとね…。ポンコツさん、どうですか? 久々に音合わせしましょう!」
「実は沖縄に移住してからほとんど人前で歌ってないので…」
「ポンコツさん、私もポンコツの唄聴きたいわあ」
しょうがない、いやうそ。やります。



ということで前より広くなった和おんのステージへ。
お客さんはもういないけど、ここで私は三線を握り、あれ何歌ったっけ?
忘れてしまった。小太郎さんに助けてもらって“完走”した感じだ。
まあ、和おんにも来ることができて良かったよ。
小太郎オーナーは、俺が来ることを確信していたようで
案内されたテーブルには「ポンコツさんおかえりなさい」とのポップが…。
こういった心配りが嬉しいじゃないの! お店が成功している証拠だね。
で、どうやって旅館に戻ったのか覚えていないが、また数年後に
音合わせができるように、精進しないとな。おやすみなさい。

ということで、この日の和おんのブログには、私が写っています。
大した顔じゃないですがね(苦笑)。


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