2011年08月01日
多良間を思い出したな たらまー2
ブログ『新・沖縄にとろける』に
アクセスしていただきありがとうございます。
ブログ上では、私自身を“ポンコツ”と表記し、
また、一般個人の方が特定されないよう、表現を多少デフォルメしますので
よろしくお願いします。
「ポンコツ、ゆまと会うのは何年ぶりか? ほらお腹が大きいだろ?」
ママが言わなくてもお腹の大きさは目立つ。
4年前に宮古でのコンクールで会って以来か。その時に比べたらスレンダーになってるね。
豚になっていなくて良かったよ。(笑)
「ポンコツ? これがゆまの赤ちゃんだよ。お腹触ってみて
」
と言われ、ゆまのお腹を触る。この中に新しい生命があるんだなあ…。
俺の子じゃないのが残念だが(爆)。
「ポンコツ、どうせ毎日ヒマなんだろ? 今から私たちを宜野湾まで連れてってさー。
旦那のいとこが住んでいるから、あいさつに行こうと思ってね。ゆまのお祝いもいただいてるしね」
「わかりました。自分は車で待機してますから」
ゆまちゃんも俺のポンコツ車に乗り込み、宜野湾に向けて出発。
ナビでの案内は所要時間30分程度だ。思ったより近いんだな。
ナビを便りに車を走らせるが、「ポンコツ、こっちの道のほうが早いよ
」と
ゆまちゃんに言われ、そのとおり運転していたら与那原市街までたどり着いた。
あとはだいたいわかるかな。
「そうだ、手ぶらで行くわけにいかないから、何か
買っていかないとね。
そこのサンエーに停まってな」
西原町役場前のサンエーに停める。夕方の買い物時間で車が停められない…と思いきや、
「ポンコツ、身障者のスペースが空いてるサー」
「そうだ、妊婦さんだったな」
ゆまちゃんを乗せてるので、堂々と身障者スペースに停めることができた。
ここで、美和子ママは手土産を買い、「あと10分くらいだから、迎えに来て」
とそのいとこさんに電話している。
宜野湾市内に入った。
待ち合わせ場所はサンエーだった(ここでもサンエーか)。
でもいとこさんがどの車だかわからないので、何度か携帯でやり取りする。
ママは車を降り、いとこさんを探しに行く。
車の中はゆまちゃんとふたりなのだが、すっかり風貌の変化したゆまに
俺は戸惑いを隠せない。何も話すこともない。
ほんの数分だったが、いやーな何とも言えない数分だったな。
「おい、ポンコツ。あの白い車に付いて行って」
言われたとおりに車を走らせる。
サンエーから1、2分かと思っていたが、車は坂道をアップダウンし、くねくね道を走り、
住宅街を抜け、ナビも案内不可能状態になって10分くらい走りまくって
ようやくいとこさんの家に到着した。
もっと近い場所で待ち合わせすりゃいいのになあ…。
ママとゆまは車を降りた。「ポンコツ、お前も家に上がれば良いサー! すぐおいとまするから」
数秒考えて、そうだな、俺も沖縄で暮らすからには名前と顔を売らないといけないからな、
おじゃましようと決めた。
「かねぐすくさん(とする)、こんばんは。今日はダンナの弟子のポンコツも一緒です」
「ポンコツさんとやら、まあまあ君も上がりなさい
」
居間に通された。エアコンがついてなく、心なしか暑いな。

(那覇市 与儀公園にて)
アクセスしていただきありがとうございます。
ブログ上では、私自身を“ポンコツ”と表記し、
また、一般個人の方が特定されないよう、表現を多少デフォルメしますので
よろしくお願いします。
「ポンコツ、ゆまと会うのは何年ぶりか? ほらお腹が大きいだろ?」
ママが言わなくてもお腹の大きさは目立つ。

4年前に宮古でのコンクールで会って以来か。その時に比べたらスレンダーになってるね。
豚になっていなくて良かったよ。(笑)
「ポンコツ? これがゆまの赤ちゃんだよ。お腹触ってみて

と言われ、ゆまのお腹を触る。この中に新しい生命があるんだなあ…。
俺の子じゃないのが残念だが(爆)。
「ポンコツ、どうせ毎日ヒマなんだろ? 今から私たちを宜野湾まで連れてってさー。

旦那のいとこが住んでいるから、あいさつに行こうと思ってね。ゆまのお祝いもいただいてるしね」
「わかりました。自分は車で待機してますから」
ゆまちゃんも俺のポンコツ車に乗り込み、宜野湾に向けて出発。
ナビでの案内は所要時間30分程度だ。思ったより近いんだな。
ナビを便りに車を走らせるが、「ポンコツ、こっちの道のほうが早いよ

ゆまちゃんに言われ、そのとおり運転していたら与那原市街までたどり着いた。
あとはだいたいわかるかな。
「そうだ、手ぶらで行くわけにいかないから、何か

そこのサンエーに停まってな」
西原町役場前のサンエーに停める。夕方の買い物時間で車が停められない…と思いきや、
「ポンコツ、身障者のスペースが空いてるサー」
「そうだ、妊婦さんだったな」
ゆまちゃんを乗せてるので、堂々と身障者スペースに停めることができた。
ここで、美和子ママは手土産を買い、「あと10分くらいだから、迎えに来て」
とそのいとこさんに電話している。
宜野湾市内に入った。
待ち合わせ場所はサンエーだった(ここでもサンエーか)。
でもいとこさんがどの車だかわからないので、何度か携帯でやり取りする。
ママは車を降り、いとこさんを探しに行く。
車の中はゆまちゃんとふたりなのだが、すっかり風貌の変化したゆまに
俺は戸惑いを隠せない。何も話すこともない。

ほんの数分だったが、いやーな何とも言えない数分だったな。
「おい、ポンコツ。あの白い車に付いて行って」
言われたとおりに車を走らせる。
サンエーから1、2分かと思っていたが、車は坂道をアップダウンし、くねくね道を走り、
住宅街を抜け、ナビも案内不可能状態になって10分くらい走りまくって
ようやくいとこさんの家に到着した。
もっと近い場所で待ち合わせすりゃいいのになあ…。

ママとゆまは車を降りた。「ポンコツ、お前も家に上がれば良いサー! すぐおいとまするから」
数秒考えて、そうだな、俺も沖縄で暮らすからには名前と顔を売らないといけないからな、
おじゃましようと決めた。
「かねぐすくさん(とする)、こんばんは。今日はダンナの弟子のポンコツも一緒です」
「ポンコツさんとやら、まあまあ君も上がりなさい

居間に通された。エアコンがついてなく、心なしか暑いな。


(那覇市 与儀公園にて)
Posted by ポンコツ34@那覇 at 11:36│Comments(0)
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