2012年11月06日
多良間へ行くのか? たらまー 6
休憩を終えたので引き続き作業開始だ。
倒伏し道路にはみ出しているキビを起こして、
はみ出していないキビとを紐で括り付けていく作業を繰り返す。
倒伏しているキビを起こして、括り付けるキビを
自分で判断する。
で、紐で縛るのが師匠の役目になるのだが、
自分が“このキビに括り付けよう”と思って段取りしても
師匠は“プロの視点”からか、別のキビが良いという
考えのようでふたりの思惑は擦れ違いで、
「ポンコツ君、こっちが良い! いやあっちだ! おいこれもやれ
あれもやれ、いやそれじゃない 目が回るまで…
」
とまるでARBの「HEAVY DAYS」の歌詞のようにコキ使われたわけだが(苦笑)。
ひとつの区画のでのめどが付き、トラックに乗って
次の畑に移動する。
ほんの数分で着いた。
ここの畑も見事なまでにキビは倒伏し、風の強さを物語っているのか、
見事にキビは同じ方向を向いているね。
「ポンコツ君、この畑はほんとは婿殿のものだったんだけどね…
」
それ以上は聞けなかった。
婿殿・つまり師匠の娘一家は島を離れてしまったからだ。
娘やかわいい孫、特に男の子の孫がいなくなった現実に
師匠の背中からは、一抹の寂しさが伝わってくるようだ。
島を離れたといっても、別に夜逃げではなく(笑)、仕事の都合
とのことだが。
「師匠、ここも張り切ってやりましょう!
」
「そうだな。ここもきちんと手入れしておけば金になるからな(笑)」

倒伏し道路にはみ出しているキビを起こして、
はみ出していないキビとを紐で括り付けていく作業を繰り返す。
倒伏しているキビを起こして、括り付けるキビを
自分で判断する。
で、紐で縛るのが師匠の役目になるのだが、
自分が“このキビに括り付けよう”と思って段取りしても
師匠は“プロの視点”からか、別のキビが良いという
考えのようでふたりの思惑は擦れ違いで、
「ポンコツ君、こっちが良い! いやあっちだ! おいこれもやれ
あれもやれ、いやそれじゃない 目が回るまで…

とまるでARBの「HEAVY DAYS」の歌詞のようにコキ使われたわけだが(苦笑)。
ひとつの区画のでのめどが付き、トラックに乗って
次の畑に移動する。
ほんの数分で着いた。
ここの畑も見事なまでにキビは倒伏し、風の強さを物語っているのか、
見事にキビは同じ方向を向いているね。
「ポンコツ君、この畑はほんとは婿殿のものだったんだけどね…

それ以上は聞けなかった。
婿殿・つまり師匠の娘一家は島を離れてしまったからだ。
娘やかわいい孫、特に男の子の孫がいなくなった現実に
師匠の背中からは、一抹の寂しさが伝わってくるようだ。
島を離れたといっても、別に夜逃げではなく(笑)、仕事の都合
とのことだが。
「師匠、ここも張り切ってやりましょう!

「そうだな。ここもきちんと手入れしておけば金になるからな(笑)」

Posted by ポンコツ34@那覇 at 11:04│Comments(0)
│多良間