2012年12月09日
多良間へ行くのか? たらまー 20
多良さん(仮名)が持参したタッパーの中には
鶏肉のささみがたくさん入れてあった。
“ささみだったんだ…(^_^;) 嗚呼良かった良かった
”と思っていたのだが。
「ポンコツ君、ハイ、あなたが楽しみに待っていたヤギ肉ですよ(笑)。今日一日、このために一生懸命、私の畑のために、働いてくれたごほうびですよ。多良間人でもね、毎日はやぎ肉食べられませんよ。私も今日ね
多良さんのヤギのヤギ肉、楽しみにしてました、ハハハ
」
小皿としょうゆにわさびを用意され、「これはそんなに匂いしないよ。
食べなさい! 多良さんが手塩にかけて育てたやぎなんだよ」
「は、はい、わかりました…
」
嫌な予感が頭をよぎった。
手塩にかけて育てたか…。まさか、ここに来る前に自宅でサバいたのだろうか?
家畜を自宅でさばいて良いのか? 法律違反じゃないのか?
衛生上問題ないのか? 食中毒にならないか?
「ポンコツ君、何か心配かね?」
「この肉は多良間でサバいたんですか?」
多良さんが言う。
「今はね、宮古でさばくことになっている。宮古から仕入れたものだから、衛生上心配ない。多良間に加工工場があればよいけど無いからね。私のヤギは宮古へ運んでから肉になるのだよ
」
「それなら大丈夫ですね。いただきます」
おそるおそる食べてみる。歯ごたえがありすぎて固いな。
噛み切れないが、思ったほど抵抗はない。
「ポンコツ君、おいしいだろう。多良間ピンダ(ブランド名)は最高じゃよ。品種改良が進んでいるから、匂いはだいぶ減ったのだよ」
「どうかねポンコツ君? こんなおいしい肉なら毎日食べたいだろう?」
と師匠がおいしそうに肉をほおばっているが、一切れ二切れ食べれば
良いとしよう。おやすみなさい。

鶏肉のささみがたくさん入れてあった。
“ささみだったんだ…(^_^;) 嗚呼良かった良かった

「ポンコツ君、ハイ、あなたが楽しみに待っていたヤギ肉ですよ(笑)。今日一日、このために一生懸命、私の畑のために、働いてくれたごほうびですよ。多良間人でもね、毎日はやぎ肉食べられませんよ。私も今日ね
多良さんのヤギのヤギ肉、楽しみにしてました、ハハハ

小皿としょうゆにわさびを用意され、「これはそんなに匂いしないよ。
食べなさい! 多良さんが手塩にかけて育てたやぎなんだよ」
「は、はい、わかりました…

嫌な予感が頭をよぎった。
手塩にかけて育てたか…。まさか、ここに来る前に自宅でサバいたのだろうか?
家畜を自宅でさばいて良いのか? 法律違反じゃないのか?
衛生上問題ないのか? 食中毒にならないか?
「ポンコツ君、何か心配かね?」
「この肉は多良間でサバいたんですか?」
多良さんが言う。
「今はね、宮古でさばくことになっている。宮古から仕入れたものだから、衛生上心配ない。多良間に加工工場があればよいけど無いからね。私のヤギは宮古へ運んでから肉になるのだよ

「それなら大丈夫ですね。いただきます」
おそるおそる食べてみる。歯ごたえがありすぎて固いな。
噛み切れないが、思ったほど抵抗はない。
「ポンコツ君、おいしいだろう。多良間ピンダ(ブランド名)は最高じゃよ。品種改良が進んでいるから、匂いはだいぶ減ったのだよ」
「どうかねポンコツ君? こんなおいしい肉なら毎日食べたいだろう?」
と師匠がおいしそうに肉をほおばっているが、一切れ二切れ食べれば
良いとしよう。おやすみなさい。
Posted by ポンコツ34@那覇 at 12:40│Comments(0)
│多良間