2012年12月30日
多良間へ行くのか? たらまー 22
師匠は気分を悪くしたまま畑へ行ってしまった。
「ポンコツ? 今日は荷物がいっぱいあるから港まで荷物持ちだよ」
見ると、部活動の中高生が持っているようなスポーツバッグが
何個もあるが…。
オバアの着替えとかにしては、荷物が多すぎだな。
「何が入っているのですか?」
「この前多良間で八月踊りがあったでしょ? その時に着た着物とか、
小道具が入っているさ」
「えっ? 多良間にクリーニング屋さん無いのですか?
」
「あるけどね、取次だけだから宮古へ送ってるんだよ。だからお金もかかる。直接宮古へ自分で持ち込んだ方が安い。今回はたまたま宮古に行くことになったからね…」
ここにも離島の現実があるなあ。ほんと何でもある生活に慣れてしまっている(お金は無いけど…)ポンコツ君にも、そして皆々様も
離島での不便な生活は大変だろうよ。
贅沢に便利に慣れすぎた我々日本人は、もうすこし貧乏でなければならないなと思っているのは俺だけか?
どいつもこいつも口を開けば贅沢品だ。我慢しろ、我慢を教えるのが
俺たちじゃないのか?
年金相談してても「これしかもらえないんですか?
」なんて良く言われるけど、もらえるんだから良いじゃないか、現役じゃなくなるんだからと
思う俺は、どっかおかしいかね?
話が脱線した。
「ポンコツ、今日帰りか? 残念だな。娘や孫もいなくなったし、またトカシキ(師匠のこと)とケンカの日々だな
」
「そう言わずに仲良くしてくださいよお
」
「何で私がオバアの所に行かなきゃならないのかね? 男の子を生まなかった、(お前は)クズだ! ってののしったオバアをね…
」
ひどいことをママは言われてきたんだな。
鹿児島・沖縄は特に血統・男系主義の色彩が強い場所だからな。
ママもつらかっただろう。
「ポンコツ? 荷物は着物以外はないから、フェリーが出るまでヒマになるよ。自転車貸してあげるから、島を回ってきたら?」
ありがたくチャリンコを借りることとしよう。
とはいっても、もう行く場所もないな? 多良間はほとんど回ったよ(笑)。

「ポンコツ? 今日は荷物がいっぱいあるから港まで荷物持ちだよ」
見ると、部活動の中高生が持っているようなスポーツバッグが
何個もあるが…。

オバアの着替えとかにしては、荷物が多すぎだな。
「何が入っているのですか?」
「この前多良間で八月踊りがあったでしょ? その時に着た着物とか、
小道具が入っているさ」
「えっ? 多良間にクリーニング屋さん無いのですか?

「あるけどね、取次だけだから宮古へ送ってるんだよ。だからお金もかかる。直接宮古へ自分で持ち込んだ方が安い。今回はたまたま宮古に行くことになったからね…」
ここにも離島の現実があるなあ。ほんと何でもある生活に慣れてしまっている(お金は無いけど…)ポンコツ君にも、そして皆々様も
離島での不便な生活は大変だろうよ。
贅沢に便利に慣れすぎた我々日本人は、もうすこし貧乏でなければならないなと思っているのは俺だけか?
どいつもこいつも口を開けば贅沢品だ。我慢しろ、我慢を教えるのが
俺たちじゃないのか?
年金相談してても「これしかもらえないんですか?

思う俺は、どっかおかしいかね?
話が脱線した。
「ポンコツ、今日帰りか? 残念だな。娘や孫もいなくなったし、またトカシキ(師匠のこと)とケンカの日々だな

「そう言わずに仲良くしてくださいよお

「何で私がオバアの所に行かなきゃならないのかね? 男の子を生まなかった、(お前は)クズだ! ってののしったオバアをね…

ひどいことをママは言われてきたんだな。
鹿児島・沖縄は特に血統・男系主義の色彩が強い場所だからな。
ママもつらかっただろう。
「ポンコツ? 荷物は着物以外はないから、フェリーが出るまでヒマになるよ。自転車貸してあげるから、島を回ってきたら?」
ありがたくチャリンコを借りることとしよう。
とはいっても、もう行く場所もないな? 多良間はほとんど回ったよ(笑)。

Posted by ポンコツ34@那覇 at 15:08│Comments(0)
│多良間